taichi3212の日記

ただの大学生の日常です

クルーザー論 とにかく優先順位をつけろ!

下にクルーザー論を貼るので先ずは読んでみてください 

 

 

突然の嵐に見舞われたクルーザー(大型ヨット)が2艇、無人島の流れ着きました。 1艇には若くてきれいな女性とフィアンセの男性、もう1艇にはヨットマンと老人が乗っていました。 日が暮れて嵐は少しおさまってきましたが、フィアンセの男性が高熱にうなされ、意識不明になってしまいました。 

 若い女性は、一生懸命看病しましたが、容態は一向によくなりません。 夜はどんどん深まっていきます。彼を助けるためには、医者のいる島まで連れて行くしかありません。 しかし女性はクルーザーの操縦ができませんでした。そこで彼女はヨットマンに助けを求めにいきました。するとヨットマンは「この島から医者のいる島までは2時間はかかる。それに夜の航海はとても危険で、命がけだ」としばらく考えていましたが、「そうですねえ。あなたを今、抱かせてくれたらクルーザーを出しましょう」と言ってきました。 

 思いもよらない言葉に困った女性は、老人にどうしたらいいか相談しました。老人は「今のあなたにとって何が良いのか何が悪いのか、私には答えられません。自分の心に聞いて自分で決めるのがいいでしょう」と返事をしました。 彼女は悩み苦しみましたが、彼を助けるためにヨットマンの言う通りにしました。 夜明けにヨットマンの操縦するクルーザーは無事医者のいる島に着きました。 

 3日3晩、男性は生死をさまよいましたが、医者の懸命な看護により、やっと目を覚ましました。若い女性はようやくほっとして彼を抱きしめました。彼女は真実を話すかどうかとても迷いましたが、悩んだ末に正直に全てを打ち明けました。しかしそれを聞いたフィアンセは怒り狂い、「何てことするんだ!お前の顔なんかもう見たくない。出て行け!」と彼女を部屋から追い出しました。 

 悲しみにくれた女性は、浜辺に座って波を見つめていました。そこに医者がやって来て彼女に声をかけました。 彼女が事情を話すと、「僕には君の気持ちがよくわかるよ。私が彼と話してみようじゃないか。 彼も病気が治ればきっと理解してくれるはずだよ。それまでしばらくの間、私があなたの世話をしてあげよう。」と言いながら、彼女の肩に手をかけました。

 

 

読み終わったら優先順位をつけてみてください

 

筆者の優先順位

1医者

2ヨットマン

3女性

4フィアンセ

5老人

 

 

1医者

人の命を助けたこと、目立ったマイナス点がないということで1位にしました。フィアンセを助けた後、フィアンセと彼女両方共の立場となって考え2人ともをしっかりフォローしていたことが私にとって好印象でした。

 

2ヨットマン

なんで2位にヨットマン??と思った方も多いと思います。しかし医者と同様に人の命を救ったという点ではこの場面には欠かせない存在だと思います。確かに彼女にした要求はよくないですが、、、

ヨットマンも命がけだったのでまだ許せるのかなと思い2位にさせていただきました。

 

3女性

フィアンセを助けたのに3位?と思うかもしれません。正直とても悩みました。

私的には、ヨットマンにほかの交渉をしてもよかったのではないか、フィアンセに事実を隠し通せばよかったのではないかと思い少し優先順位を下げさせてもらいました。

でも普通に考えて女性が1位といわれても全然納得いきます。

 

4フィアンセ

助けてもらったのにその言い方はなくない?と最初は思っていましたが、確かに私がその立場だったら自分の彼女がほかの男とそういう行為をしていたらいやだなと思いました。しかも病気が治ってすぐだったので、あまり冷静になれなくてもしょうがないなと考え4位にしました。

 

5老人

正直老人は何もしていないので最下位にさせていただきました。特に理由はありません(笑)

 

 

皆さんはどのような優先順位になったでしょうか

こういう答えがない問題って考えるのが楽しいですよね(笑)皆さんもぜひ友達とクルーザー論を共有してみてください!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました